設立当時の日本養豚事業協同組合の事業計画書には『組合員の相互扶助のもと、生産者個々の経営の近代化・合理化に寄与することを第一義として各種の事業を行う』とあります。組合はこれを基盤として、営々活動して参りました。 これを全うするには組合員が組合を盛り立てることはもとより、業界の関連団体と協力していかなければなりません。
養豚産業界が国際的な競争の中、日ごと厳しくなっていく中で当組合の基幹理念でもある上記の言葉を再度噛みしめながら組合運営を盛り立てていきたいと思います。 先ずは組合員の皆様の理解を得てゆめシリーズの飼料取扱量を増やすこと、次に組合員相互の情報交換をスムーズにして国際競争に勝ち残れる養豚家集団とすること、資材の取り扱いを通じて組合員の生産コスト低減に寄与することを目標に躍動する豚事協を作っていきたいと存じます。
日本養豚事業協同組合
理事長 松村 昌雄