

2025-10-31
日本養豚事業協同組合26期中部支部セミナー開催案内
~豚熱の今までと今後~
拝啓、時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は、当組合の活動にご高配を賜り厚く御礼申し上げます。2018年に26年ぶりに発生が始まった豚熱は今年10月の群馬県の発生で国内100例目に達しました。未だ野生イノシシを中心に感染拡大が止まらず、農場での発生も続いております。今回の中部支部セミナーでは、「豚熱の今までと今後」をテーマに、実際にご自身の農場で豚熱を経験された早川結子先生(イデアス・スワインクリニック代表獣医師)を講師にお迎えし、発生当時の状況や対応、そして再建への見通しなどの貴重なご経験をお話しいただきます。さらに、千葉県における生産者組織としての継続的な取り組みの中で、国内ではまだ実施例の少ないレンダリング処理を行った経緯や成果についてもご紹介いただきます。
その後、初期発生地域である東海地方でのこれまでの歩みを振りかえりながら、先日報道された部分的殺処分の検討開始など、変化する状況の中で今後私たちに何が求められるのかについて、早川先生を中心に数名のパネラーによるパネルディスカッションを行い、議論を深めてまいります。
台湾でのアフリカ豚熱発生という衝撃的な報道もあり、生産現場としては一層の警戒と対策が求められています。本セミナーが現場の実践につながる有意義な学びの機会となることを願い、ぜひ会員の皆様におかれましては、お誘いあわせのうえ奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。
敬具
記
開催日時:2025年12月5日(金)13:30講演開始(12:30受付開始)
開催場所:TKPガーデンシティPREMIUM名古屋新幹線口
(愛知県名古屋市中村区椿町1-16 井門名古屋ビル、電話052-459-5051)
・開会挨拶 栗木貢男支部長
・講演「豚熱を経験して、千葉県でのレンダリング事例紹介」(仮題)
早川 結子 先生(イデアス・スワインクリニック代表獣医師)
・パネルディスカッション「東海地区での今までの豚熱事例と今後の対策に向けて」~早川先生を中心に数名のパネラーで意見交換会を行います。
・賛助会員紹介
17:00 閉会 17:30 懇親会
講演会費:会員、賛助会員 無料、非会員2,000円/人 懇親会費:5,000円/人
※全国の組合員、生産者の方もご参加いただけます。
2025-10-22
日本養豚事業協同組合 中四国支部開催 養豚技術セミナー開催案内
平素は、当組合の活動にご高配を賜り厚く御礼申し上げます。今回は中四国支部開催で養豚技術セミナーとして、より具体的で実践的なセミナーを開催いたします。
昨今の酷暑の常態化により発育遅延や生産性悪化、事故増加が全国的に問題となっていますが、暑熱が家畜の生育に影響するのは昨日今日の話ではありません。今より“涼しい夏”であった20,30年以上前においても、夏場の生産性低下とその対策は業界の重要テーマでした。よって現在の課題は「暑熱の激化が対策をより困難にしている」ことを前提に、解決策を再設計することにあります。ヒントはJASVベンチマーキングのデータです。酷暑下でも高い生産性を維持する経営体が確かに存在します。例えば生産性指標の代表例である分娩率を読み解くと、上位階層ほど月別分娩率の変動幅が小さく、子豚生産が安定していますし、枝肉重量の月次変動もベンチマーキング階層別比較では変動幅に顕著な違いが出ています。
本セミナーでは、「夏を制する者は養豚を制す」というテーマで鹿熊修氏(茨城県㈲稲波ファーム)に技術論に関して講演いただき、その後参加者に議論に参加していただくパネルディスカッションを行います。①換気・給水・給餌・飼育密度・床面の面積など環境面の要点、②高能力系統の夏季特性と選抜・交配・導入の考え方、③日々の指標(採食・呼吸・体表温・分娩率・枝重)の見立てと現場改善の手順、④“やりがちな失敗”の回避策を、データと事例で具体的に解説します。経営者はもちろん、実際の現場で日々管理に取り組む皆さまに明日から実践できるよう、より具体的に現場で活かせる改善点を提案していきます。そのため質疑では自農場データの持ち込んでの相談も歓迎いたします。今後も毎年やってくるであろう酷暑でも“生産性の落ちない農場”へ改善するきっかけをつかんでいただければ幸いです。皆様のご参加を心よりお待ちしています。
記
開催日時:令和7年11月21日(金) 13:00 受付開始
開催場所:ホテルトップイン松山 (愛媛県松山市一番町1-5-15 : 089-933-3333)
講演内容: 13:30 開会挨拶 細川 進洋 支部長
13:40 演題「夏を制する者が養豚を制する」
茨城県・有限会社稲波ファーム 鹿熊 修 氏
15:40 パネルディスカッション「管理の改善にむけて」
※セミナー参加者全員自由に意見交換、講師への質疑応答できます
16:30 ㈱メンデルジャパン紹介「深部注入カテーテルによる種付実践」
16:55 賛助会員紹介
17:15 閉会 懇親会場へ徒歩移動
17:45 懇親会(会場は移動します、徒歩5分ほど)
チャイナ白魂(愛媛県松山市二番町2丁目5-3)089-931-8151
講演会費:組合員・賛助会員無料、非会員2000円 懇親会費:5,000円/人
https://forms.gle/u75pZkuu48zFMsXQ6
以上
2025-07-23
第26期豚事協のセミナーは支部ごとの開催という形式にこだわらず、全国の組合員が自由に興味のあるテーマに参加できるという形式にいたします。また内容も、組合員による先進事例の紹介や養豚獣医コンサルタントの先生の講演が中心でしたが、それに加えて「技術セミナー」という名称でテーマにそって養豚場での実際の技術論についても取り上げてまいります。今期は下記の表の通りの日程、開催地、講演内容となっております。各セミナーのお申込みは組合HPやFAXで1か月前を目途にご案内にていたします。それでは今期もお誘いあわせのうえ奮ってご参加ください。
※今期は東北地区での開催は北海道地区との合同開催としています。
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日時 |
会場 |
内容(演題は仮、変更の可能性あり) |
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2025年10月17日(金) 13:30~17:00 |
ホテルマイステイズプレミア札幌パーク (北海道札幌市) |
「ASF、口蹄疫、CSF、今後の対策について」 講演:北海道大学 迫田義博教授 「五十嵐ファームの循環型複合農業経営」 講演:山形県・㈱五十嵐ファーム五十嵐一春氏 (JASVベンチマーキング2024年「母豚1頭当たり粗利益」部門第1位 |
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2025年11月21日(金) 13:30~17:00
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ホテルトップイン 松山 (愛媛県松山市) |
【技術セミナー】母豚の適正管理と暑熱対策 講演:茨城県・㈲稲波ファーム鹿熊修氏 (JASVベンチマーキング2024年「母豚1頭当たり出荷枝肉重量」部門第2位、「母豚1頭当たり離乳子豚数」部門第2位 |
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2025年12月5日(金) 13:30~17:00
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TKP名古屋新幹線口 (愛知県名古屋市) |
「豚熱を経験して、レンダリングについて」 講演:イデアス・スワインクリニック 早川結子先生 パネルディスカッション:「今後の豚熱殺処分とレンダリング実施の拡大へ」 |
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2026年1月23日(金) 13:30~17:00 |
TKP東京日本橋 (東京都中央区)
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パネルディスカッション:「母豚1頭当たり 年間34頭以上の離乳にむけて」 「豚熱を経験して、レンダリングについて」 講演:イデアス・スワインクリニック 早川結子先生 |
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2026年2月13日(金) 13:30~17:00
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宮崎観光ホテル (宮崎県宮崎市) |
「関東で病気に負けない養豚経営にむけて」 講演:茨城県・㈲石上ファーム石川貴泰氏 「豚熱からの経営再開」 講演:茨城県・㈱山内養豚山内拓己氏 |
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2026年2月27日(金) 14:00~17:30 |
沖縄県教職員共済会館 八汐荘 (沖縄県那覇市) |
養豚獣医コンサルティングの実例紹介 「沖縄県の繁殖部門の現状改善にむけて」 講演:FAITES 渡部侑悟先生 |
2025-10-28
組合員各位
農水省畜産局企画課より表題の件について方法提供がありました。
添付のPDFファイルをご参照の上、e-TAXを使った源泉徴収票の提出、あるいは年末調整をご利用ください。
以上
2023-02-14
豚事協の賛助会員でないにも関わらず「日本養豚事業協同組合 賛助会員」と印刷された名刺を持って営業活動をしている可能性がある業者がいることが発覚しました。
また同社が、販売・納入代行業務を請け負う会社として国内の養豚生産者から手付金を受け取り後、連絡がつかないという事例が発生しているようです。
弊組合の賛助会員に加入のお申し出がありましたが、当方はお断りしており、賛助会員として加入した実績はありませんので、くれぐれもご注意くださいますようお願い申し上げます。
また弊組合の賛助会員はホームページ・組合情報・賛助会員紹介ページに掲載されておりますので、万が一掲載されていない会社が、弊組合の賛助会員であるとして接触してきた場合には、その旨事務局までご一報いただきたくお願い申し上げます。